糖尿病(一般の方向け)

概略 〜糖尿病ってどんな病気?〜

今回は、糖尿病と初めて診断された方やそのご家族・ご友人など、糖尿病のことをまだ全然知らない方へ向けて、最初に知っておいて頂きたい最低限のことを記事にしました。

この間健康診断で血糖値が高いって言われて、病院行ったら「糖尿病です」って診断されたんだけど・・・

トワ
トワ
それは大変でしたね・・・
僕に何かお手伝いできますか?

分からないことだらけでいろいろ聞きたいんだけど・・・

結局糖尿病ってどんな病気なの?
別に体はなんともないし、なんで治療しなきゃいけないの?
食事と運動頑張れば治るの?


トワ
トワ
あまり主治医から説明がなかったんですね・・・
糖尿病について、ざっくりと今の疑問にお答えします!

広告


糖尿病ってどんな病気?

糖尿病を一言で言うと、

「血糖値が高くなりやすい体質になり、将来的にいろんな内臓に問題を起こしかねない病気」

です。

「糖尿病」という名前からは、「おしっこに糖が出る病気」と思われがちです。

しかし、尿に糖が出てくる状態(尿糖)は、あくまで血糖値が高いことによる結果です。

身体はなんともないんだけど?

一般的に、糖尿病は無症状のことがほとんどです。

血糖値がかなり高くなってくると、喉が渇いて水分をたくさんとったり、おしっこの量・回数が非常に増えたりすることがあります(口渇・多飲・多尿)。

しかし、他の多くの病気と違って、糖尿病だけでどこかが痛くなったり気分が悪くなったりすることはほぼありません。

なんで治療しなきゃいけないの?

症状がないから放置しても大丈夫というわけではありません。

先ほど言ったように、血糖値が高い状態が続くと、将来的にいろんな臓器に問題を起こすことがあります。

血糖値が高くなると問題を生じやすい有名な3つの臓器として、

①手先・足先の細い神経

②眼

③腎臓(おしっこを作る臓器)

があります。
神経や腎臓は内科でフォローできますが、眼は眼科の先生にしか評価してもらうことができません。

糖尿病と診断されたら、必ず眼科にも定期的に通うようにしましょう。

かかりつけの内科の先生から紹介状を書いてもらうのがベストです。

しかし仮に紹介状がなくても、直接お近くの眼科に行って、

糖尿病と診断されて、眼のチェックをしたいんですが・・・

と伝えれば診てもらえると思います。

それ以外にも、動脈硬化が進みやすくなり、狭心症・心筋梗塞などの心臓の病気や、脳卒中などを起こすリスクも上がります。

これらの臓器のダメージのことを、糖尿病に合併する症状として「合併症」と呼びます。

血糖値が高いほど、またその状態が長く続くほど、それぞれの臓器がダメージを受けるペースが早くなります。

そのため、血糖値を下げるために通院して治療を受けて頂かないといけないんです。

糖尿病って治るの?

最初に「血糖値が高くなりやすい体質」と表現したように、生活習慣だけの問題ではなく、体質が出来上がってしまった病気です。

つまり、残念ながら現代の医学では糖尿病は治りません。一生付き合っていく病気です。

しかし先ほどお伝えした通り、症状が出ることは稀なので、上手く付き合っていけば健康な人とあまり変わりない生活を送ることができます!

どうやって血糖を下げるの?

糖尿病の治療は、

①食事療法(食生活を改善する)

②運動療法(運動習慣をつける)

③薬物療法(お薬を使う)

の三本柱です。

食事と運動を頑張っても血糖がなかなか目標まで下がらない方に対して、お薬を使っていきます。

逆に言えば、お薬に頼って血糖を下げていても、食事や運動を改善出来なければ血糖はだんだん上がっていきます。

つまり、糖尿病の治療の主役は主治医ではなく患者さん自身です。

ここは今回何よりも強調しておきたいポイントです!

まとめ

以上、糖尿病について最低限知っておいていただきたい知識をぎゅっとまとめました。お分かりいただけたでしょうか。

健康で楽しい人生をより長く送るためにも、自分が付き合っていく病気についてしっかり勉強していきましょう!

当サイトでは、今後も糖尿病をはじめとした生活習慣病に関する知識を随時更新していく予定です。

更新はTwitterでもお知らせします。
お気軽にフォローしてくださいね!

広告